黒澤澄雄ハカランダ 桜井や加納ギターより鳴る ︎調整済み 総単板クラシックギターやや傷や汚れあり

黒澤澄雄の最高峰モデル（1981年）になります。
黒澤澄雄さんのギターは希少のため、評判についてネットではほとんど記述がありません。なので、どの程度のレベルの製作家さんなのか疑問に思ってらっしゃる方も多いかと思います。
このギターはショートスケール640mm（ナット幅51mm）ですが、驚くべきことに日本トップレベルのハカランダギターの通常スケール650mmより鳴ります。そのためサウンドのレベルは100万円レベルのギターよりワンランク上に感じます。
音源リンクを記載します。
下記の動画では、加納木魂さんの通常スケール650mmのハカランダモデルと当出品の黒澤澄雄ギター640mmを比較しています。最初に弾くのが黒澤です。
https://youtu.be/2dfYgw3q2n4?si=m4dl9c05uh-xbbSr
黒澤ギターの方が断然鳴っていることが明らかに分かると思います。
比較のため、桜井正毅さんの通常スケール650mmのハカランダギターの音源も載せておきます。
https://youtu.be/eJM-eq24Qfs?si=4ujRxQ-8nG1fhGrV
桜井さんのギターは、１弦１２フレットの音が２秒くらいで減衰していますが、黒澤ギターは３秒経ってもまだ伸びやかです。
６弦開放弦の音も比較すれば、黒澤ギターのほうが深くて迫力がある低音であることが分かります。
ショートスケールは音程を正確に製作するのが難しいため、高音が伸びるギターを作るのは難しく、低音のパワーはスケールが大きいほど生まれます。そのため、ショートスケールにもかかわらず低音と高音の両方が650mmよりもよく鳴ることは普通はあり得ません。
ほかにも私はこれまで660mmから650mmの範囲で河野やYAMAHA、中出一族、野辺、ヤイリなどのハカランダを弾いてきました。
一番鳴るのは660mmの河野ですが、この河野と同じレベルの高音サステインを持つのはこの黒澤だけでした。
【コンディション】
ネックはストレート、フレットはほぼ100%近く残っています。
6弦3.8mm、1弦3.0mmほどですが、サドル残があるのでまだ下げられます。（下げたい方はご相談ください）
表面の小傷はありますので格安出品としますが、割れは無く、ペグも快適です。
プチプチ梱包して発送します。